【告白したい大学生必見】恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法

告白したい大学生に向けて、恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法を徹底解説。
単純接触効果や吊り橋理論などの簡単に実践できるテクニックから、ダブル・バインドやフェイス・イン・ザ・ドア・テクニックなどの上級アプローチ方法まで、どこよりも詳しく徹底解説していきます!
それに加えて「何回目のデートで告白されたい?」「付き合うまでのアプローチはどこまでOK?」など、気になる疑問について現役大学生にアンケートを実施しました!
1.大学生の恋愛におけるアプローチ事情を徹底調査!
「告白は3回目のデート」と考えている大学生が47%で最多!
告白は何回目のデートが成功しやすいのか見ていきましょう。学恋パーティー編集部がTwitterで実施した「告白は何回目のデートでされたいですか?」というアンケート結果がこちらです。
初めて会った日(16%)、2回目(21%)、4回目以上(16%)よりも、告白は3回目のデート(47%)と考えている大学生が多いことがわかります。では、なぜ3回目にアプローチされたいと考えている大学生が多いのでしょうか?
現役大学生にインタビューした結果がこちらです。
- 3回目までに何かアクションがなかったら、脈なしかなと思っちゃいます。あと、長引いてしまうと自分の気持ちも冷めてしまいます。(大学3年 女子学生)
- 1回目に告白されると「軽いのかな?」と思ってしまいます。反対に、好意があるのに4回目以降のデートでも告白されないと、もどかしく感じてしまいます。(大学3年 女子学生)
- 何回もデートをしてしまうと、相手との関係が友達になってしまうので、3回目のデートで告白します。(大学4年 男子学生)
このように①3回目でアプローチされないと「脈なし」と判断してしまう②あまり長引くと友達という関係になってしまう、という理由から告白は3回目にするのがおすすめです。
54%の大学生が3ヶ月以内のアプローチが理想と回答!
知り合ってからの期間に着目して、理想の告白のタイミングについてみていきましょう。学恋パーティー編集部がTwitterで実施した「知り合ってから告白までの期間はどれくらいが理想?」というアンケート結果がこちらです。
1ヶ月以内(22%)、半年以内(12%)、1年以内(12%)と比較すると、3ヶ月以内(54%)と考えている大学生が圧倒的に多いですね。実際に現役大学生にインタビューした結果も見ていきましょう。
- 2~3回無理なくデートをするのに、ちょうど良い期間だから3ヶ月以内。(大学3年 女子学生)
- 1か月だとデートに行く機会が少なくて、相手のことが分からない。でも、3ヶ月以上になってしまうと、お互いの気持ちが冷めてしまう。だから3ヶ月以内がちょうど良いです。(大学3年 女子学生)
- あまり長引くと、それに比例して恋愛感情が薄れてしまうから、1か月以内が理想です。(大学4年 男子学生)
実際に現役大学生にインタビューをしてみると、男子は1か月以内と考えている人が多く、女子は3ヶ月以内と考えている学生が多かったです。ただ、3ヶ月以上経ってしまうと恋愛感情が冷めてしまうという意見が男女ともに多かったので、アプローチは3ヶ月以内にするようにしましょう!
告白は「直接会ってされたい」が96%で圧倒的な人気!
「直接会って」「電話」「ライン」の3つの中だと、どの方法で告白されたいと考えている大学生が多いのでしょうか。学恋パーティー編集部がTwitterで実施した「告白はどの方法でされたい?」というアンケート結果がこちらです。
アンケート結果を見ると、直接会って(96%)が圧倒的に人気なことがわかります。電話(1%)やライン(3%)と答えた大学生は想像よりもずっと少ないですよね。大学生のコメントも見ていきましょう!
- 1番気持ちが伝わるから、直接会って告白されたいです。LINEは絶対ありえないです。(大学3年 女子学生)
- 電話、ラインだと気持ちが伝わりにくいし、嘘かと思われてしまうから、直接会って告白した方が良いです。(大学4年 男子学生)
- デートの帰り道で告白したいので、ラインや電話では絶対告白しないです。顔を合わせて告白した方が、相手に自分の気持ちが伝わると思います。(大学4年 男子学生)
このように①直接会って告白した方が気持ちが伝わる②ラインや電話だと嘘だと思われてしまう、などの理由から直接会ってアプローチするのがおすすめです。
告白のセリフは「好きです」「付き合ってください」が鉄板!
どんなセリフで告白されたいと思っているのか見ていきましょう。学恋パーティー編集部がTwitterで実施した「理想の告白のセリフはどれ?」というアンケート結果がこちらです。
試しに付き合ってみる?(3%)、○○のこと好きかも(13%)よりも、好きです(48%)、付き合ってください(36%)などストレートに気持ちを伝えた方が人気です。実際に現役大学生にインタビューした結果も見ていきましょう 。
- 告白する時は回りくどいのはNGで、ストレートに「好き」だと伝えます。その後に必ず「付き合ってください」も言います。(大学4年 男子学生)
- 「好きです」が1番言われたら嬉しい。(大学3年 女子学生)
- 付き合いたい、彼女にしたいという気持ちも知りたいので「付き合ってください」は必須です。(大学3年 女子学生)
この他にも「初めて見た時から運命の人だと思ってたよ」「寂しくなったら、夢の中にでも抱きしめに行くから」など、キザなセリフについて女子大生に聞いてみたところ、基本的にはNGと考えている人が多かったです。ただし、イケメンに限るみたいです(笑)
付き合う前のアプローチは「手を繋ぐまで」が53%で最多!
「手を繋ぐ」「ハグ」「キス」「最後までOK」の4つの中だと、付き合う前のアプローチはどこまでなら大丈夫と考えている大学生が多いのでしょうか。学恋パーティー編集部が Twitterで実施した「付き合う前のアプローチはどこまでOK?」というアンケート結果がこちらです。
付き合う前は、手を繋ぐまで(53%)と考えている大学生が多いことが判明しました。2位は、ハグ(21%)、3位がキス(16%)、4位が最後までOK(10%)と続きました。実際に大学生のコメントも見ていきましょう。
- 手を繋ぐまでですね。付き合う前にそれ以上は怖いですし、遊ばれている気がします。(大学2年 女子学生)
- 手を繋ぐまでですね。真剣な恋愛をしている時は、相手のことも考えて行動が慎重になります。(大学3年 男子学生)
- ハグまでです。キス以上は特別なので、彼氏としたいです。あとそれ以上アプローチされると、遊ばれているのかな?と不安になってしまいます。(大学4年 女子学生)
このように基本的には、手を繋ぐまでと考えている大学生が多く、人によってはハグやキスまでなら大丈夫と考えている人もいました。
以上、大学生の恋愛におけるアプローチ事情についてでした。
2.大学生がうまく告白できない3つの原因
①告白のタイミングが間違っている
大学生がうまくアプローチできない1つ目の原因は「告白のタイミングが間違っている」です。
気になった異性と付き合うためには、告白のタイミングはかなり重要。ここでは絶対に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 2人の距離が縮まったのに、なかなかアプローチされないと、相手は「脈なしかな」と感じてしまう
- だらだらとデートを重ねてしまうと、お互いの恋愛感情が冷めてしまい、友達という関係に落ち着くことがしばしばある
- 告白は「3ヶ月以内に3回目のデートで」を意識すると、お互いの気持ちが乗りやすく、テンポよく交際に発展できる
ここで1点注意しないといけないのは、「3ヶ月以内に3回目のデートで」成功しやすいのはお互いに好意を持っている場合です。デートをしていく中で、相手との間に少し距離感を感じた場合は、4回目以降のデートに延期しましょう。
そして、デート中に笑顔が多かったり、ラインの返信が早かったりなど、相手から好意のサインが出てから告白した方が成功率がアップします!
②ラインや電話で告白してしまう
大学生がうまくアプローチできない2つ目の原因は「ラインや電話で告白してしまう」です。
今まであまり恋愛経験を積んでいなかったり、直接アプローチするのが恥ずかしい、などの理由から、ラインや電話で告白してしまう大学生も多いですよね。ただ次の理由から、告白は直接会ってすることをおすすめします。
- ラインや電話だと、相手に本気度が伝わらず、冗談だと思われてしまう事もある
- 直接会って告白することによって、しっかりと好意を伝えることができ、 相手の気持ちを動かすことができる
- アンケート結果からも、直接会って(96%)が圧倒的に人気で、中にはラインでの告白は「ありえない」と思っている大学生もいる
このような理由から、ラインや電話では告白はしないで、デートの帰り道などにアプローチするのがおすすめです。
③出会いの数が少ない
大学生がうまくアプローチできない3つ目の原因は「出会いの数が少ない」です。
世間一般から見ると出会いが多そうに見える大学生。でも実は「出会いが少ない…」と感じている人も多いですよね!
ただ、次の3つの理由から、出会いが少ない状況はなるべく早く改善することをおすすめします。
- 告白を成功させるためには、アプローチ数を増やすこと、アプローチの質を改善することが必要になる
- アプローチ数を増やすためには、出会いを増やすことは必須。出会いがないと、そもそも告白する相手がいないという状況になってしまう
- アプローチの質は、異性とのデートという「実践」の積み重ねで、だんだんと向上する
これらの理由から、アプローチを成功させるためには出会いの数を増やすことは必須です。最近では、学恋パーティーなど大学生向けの出会いの場が誕生しているので、それらを利用してみると効率的に出会えます!
ここまで上手くアプローチができない3つの原因を見てきましたが、【出会いがない大学生必見】学生の出会いの場25個を徹底解説!もぜひ参考にしてください!
3.大学生におすすめの恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法
恋愛アプローチ法①単純接触効果(ザイアンス効果)

おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
難易度 | ★ |
場面 | 出会ってすぐの時期 |
単純接触効果(ザイアンス効果)とは?
単純接触効果とは、会う回数が多ければ多いほど、相手に対して好感を持ちやすくなるという心理現象のことです。毎日電車の中で顔を合わせる異性のことが好きになったり、テレビで頻繁に目にする芸能人を好きになるのも、この単純接触効果が働いています。
具体的なアプローチ方法
単純接触効果を有効に使うためには、とにかく会う回数を重ねることがポイントです。同じ3時間のデートでも、3時間×1回のデートより、1時間×3回のデートの方が効果は高いです。
気になる子とデートできる!となると、1回のデートで張り切りすぎてしまう大学生も多いですが、この「単純接触効果」を意識して徐々に距離を縮めることを意識してみましょう。
また、電車の中でよく顔を合わせる異性を好きになることがあるように、単純接触効果は言葉を交わさなくても効果があります。そのため、恋愛に対して奥手な大学生でも実践しやすいアプローチ方法の1つです。
恋愛アプローチ法②ダブル・バインド(2重拘束)

おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
難易度 | ★★★ |
場面 | デートに誘う時 |
ダブル・バインド(2重拘束)とは?
恋愛心理学におけるダブル・バインド(2重拘束)とは、YesかNoの選択肢ではなく、どちらもYesの選択肢を提示することによって、相手を自分の思い通りの答えに誘導する恋愛アプローチ方法です。
具体的なアプローチ方法
異性のことをデートに誘う際、「よかったらご飯に行きませんか?」と言うと、選択肢は「行く」か「行かない」の2択になるので、断られる可能性も高いです。そして、その可能性は相手との心理的な距離があるほど、大きくなります。
ただし、質問を「金曜日か土曜日、ご飯に行きませんか?」と言い換えると、選択肢を「金曜日」か「土曜日」の2択にでき、デートに行くことが前提の答えを引き出すことができます。
このようにダブル・バインド(2重拘束)を使えば、相手の気持ちをデートに行くという方向に誘導できます。
気になる異性にアプローチしたい!という大学生は、ぜひこの恋愛心理学を使ってみてください。
*選択肢は日程以外にも、和食かイタリアンなどの料理の種類や、新宿や渋谷などの場所でもOKです。ただし、2つとも相手の都合が悪い選択肢を提示すると、断られてしまうため、情報収集はしっかりしておきましょう。
恋愛アプローチ法③アリストテレス効果

おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
難易度 | ★★ |
場面 | デートに誘われた時 |
アリストテレス効果とは?
アリストテレス効果とは、相手からアプローチされた時にすぐにOKしてしまうのではなく、少し時間をおいてからOKするという恋愛テクニックです。ギリシャの哲学者アリストテレスに由来します。
具体的なアプローチ方法
好きな相手からデートに誘われた時に、すぐにOKしてしまう大学生も多いでしょう。駆け引きは好きじゃない…という大学生はそれでも良いですが、どうせだったらここでも恋愛心理学を使いたいところです。
デートに誘われたら、「すいません、その日は予定があって…」と一旦断るようにしましょう。そして少し時間を置いてから、「さっきのデートの件ですが、予定をずらせたので大丈夫そうです。」とOKしてみてください。
そうすることで、即座にOKした場合よりも、相手の喜びは大きくなり、あなたに対する好意もぐーんとアップします。
特に男性相手に効果抜群です。モテる女子大生がよく実践している恋愛テクニックなので、ぜひ使ってみてください。
恋愛アプローチ法④フェイス・イン・ザ・ドア・テクニック

おすすめ度 | ★★★ |
---|---|
難易度 | ★★★★ |
場面 | 連絡先を聞く時 |
フェイス・イン・ザ・ドア・テクニック とは?
フェイス・イン・ザ・ドア・テクニックとは、大きな要求を断らせることによって、それよりも小さい本当の要求を引き受けてもらう恋愛テクニックです。どちらかというと恋愛上級者向けのテクニックになります。
具体的なアプローチ方法
フェイス・イン・ザ・ドア・テクニックは次のような人間心理を利用しています。
- 断ってばかりいると、相手からの印象が悪くなるので、2つ目のお願いを聞くことによって少しでも印象を良くしたいという心理が働く。
- 1つ目の大きなお願いに比べたら、2つ目のお願いは小さく感じて、「これくらいなら聞いてもいいか」と妥協する。
- 相手も譲歩したのだから、自分も譲歩しないといけないという返報性の原理が働く。
このフェイス・イン・ザ・ドア・テクニックを利用して、気になる異性から連絡先を聞くアプローチ方法を1つご紹介します。
あなた:急だけど、今から一緒にご飯に行かない?
相手:ごめんなさい、今日はちょっと用事がある。
あなた:だったら今度ご飯に行きたいからライン教えて!
相手:分かった、それならいいよ!
このように最初に断られてしまうような大きなお願いをすることによって、単独で連絡先を聞くよりも、OKしてもらえる確率がアップします。
ただ、1つ目の質問を「結婚してください」などあまりに大きすぎるお願いにしてしまうと、相手からやばい人…と思われてしまうので注意してください。
*どちらかというと会話に自信がある大学生におすすめの恋愛アプローチ法です。一般的な大学生の場合は、相手と仲良くなってから使うようにしましょう。
恋愛アプローチ法⑤吊り橋理論

おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
難易度 | ★★ |
場面 | デート中 |
吊り橋理論とは?
吊り橋理論とは、吊り橋を渡るなどドキドキする経験を一緒にした男女は、恋愛感情を抱きやすいというものです。これは吊り橋を渡った時のドキドキ感を恋愛感情のドキドキ感と勘違いしてしまうためです。カナダの心理学者ダットンとアロンにより実証されました。
具体的なアプローチ方法
異性とデートする時は、擬似的にでもドキドキ感を演出した方が、恋愛に発展する可能性が高くなります。
吊り橋効果という名前ですが、わざわざ本当に行く必要はなくて、日常生活の中でも簡単に実践することができるアプローチ方法です。
例えば、ジェットコースターやお化け屋敷、軽い運動をデートに取り入れてみると良いでしょう。相手にバレずに、自然と使える恋愛テクニックなのもポイントです。
恋愛経験が浅い大学生でも実践しやすいテクニックの1つなので、ぜひデートコースを決める時などに実践してみてください。
番外編…大学生の恋愛事情!なんと8割に恋人がいない?
ここまで大学生におすすめの恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法を見てきましたが、番外編ということで「イマドキ大学生の恋愛事情」をご紹介します。
みなさんは、何パーセントの大学生に恋人がいると思いますか?
上記のアンケート結果のように、なんと81パーセントの大学生に恋人がいないという結果になりました。世間一般から見ると出会いが多いイメージの大学生ですが、恋人がいる割合は意外と少ないです…。
他にも「今まで付き合った人数は何人?」「どこからが浮気だと思う?」「恋愛のきっかけはどこなの?」など、大学生の恋愛事情を徹底解説した記事があるので、興味がある方はそちらもぜひご覧ください。
この記事のまとめ
ここまで、大学生におすすめの恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
どのアプローチ方法も効果抜群なので、ぜひ試しに利用してみてください。告白する時は現役大学生にインタビューして分かった①3回目のデート②3ヶ月以内③直接会って④ストレートなセリフで気持ちを伝えるのがおすすめです。
以上、【告白したい大学生必見】恋愛心理学を使った5つのアプローチ方法、という話題についてでした。